データの作り方
3Dプリンターがあってもプリンとは出来ません。
データがなければ 何もしません。
プリントの手順
1)発想 何をプリントするのでしょう
大まかな サイズや形を紙に書いてみましょう
慣れてくればこの作業は不要です
方向を考えましょう
3Dプリンターは 下からプラスチックを積んでいきます
下に何もなければ サポートが必要になり
余分なフィラメントを消費します
2)データ化
元の発想にしたがい CADソフトを利用して データ化します
CADソフトは それぞれ 特徴があります
複数のCADソフトを使って加工するほうが
一つのCADソフトを極めるより早いです
無料のCADソフト
SKetchUP
グーグルの無料ソフトで 四角を書いて引っ張る
丸を描いて引っ張るなど
操作が簡単です 汎用ファイル出力にはプラグインがいりますが
グーグルソフトなので今後の発展に期待します
Autodesk Fusion 360
いわずと知れた 有名CADの無料版
当然データも作れますが イラストレーターとの相性もよく
データ変換などにも使えます
高機能な分 使いかたが難しいかも
blender
フリーソフトCADで有名なソフトです。対応ファイルが多く
入出力変換に使用しています
DESIGN SPARK
高機能な無料CAD もちろん3Dプリンター用に使う事も出来ます
DESIGN SPARKシリーズは無料ながら
基盤設計も出来る PCBバージョンもあります
netfabb
CAD機能はいまいち不明ですが
STLファイルの修正機能が便利です
ほとんど 向きを変えるか 修正に使っています
Sculptris
最近使い始めた ソフトです 粘土を押したり引いたりするだけ
直感的な感覚で操作できます 寸法操作は面倒ですが
何も考えず 押したり引いたりでデータが出来るのが魅力です
3)3Dプリンター 出力用にスライスします
3Dプリンターの積層に使えるように
積層用のG-コードを作成します
Slic 3r
バンドルソフト以外のシュアが50%と
圧倒的なシュアを誇るソフトです
かなり 細かい設定が可能です
武藤工業のプリンターにもバンドルされています
Repetier
高機能スライサーソフトですが
Gコードの確認が出来るのが便利です
ソフトは今後も新作や発展が見込まれます。
随時更新していきます